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コラボ協賛について
KCA -関西クリエイター協会- の共同代表で最も歳いってる方、中井です。
今回は先日のブログ、「全方位のニーズを満たす難しさ」の続きです。
まだ読んでない方はそちらから先に読んでくださいね。
読んで頂けたでしょうか?
ちょっと踏み込んだお話だったと思いますが、今回はさらにもう一歩踏み込みます。
さて。
イベント開催には協賛企業(スポンサー)の募集が当然の様に行われますよね。
その際、スポンサーの特典って一般的にどういったものがありますか?
おそらくイベントパンフレットやポスター、ホームページ等への企業名掲載や、会場での PR …といったものが思い浮かんだと思います。
ただ、これらの広告って果たしてどれくらい効果があるものなんでしょう。
正直、今のご時世ではかなり厳しい…というかほとんど無いと言っても過言ではないと思います。
これでは「自社サービスを PR したい(売りたい)」を満たす事は、ほぼ不可能に近い。
つまり、「ベタな特典では協賛が集まらない」と感じました。
では、「自社サービスを PR したい(売りたい)」を満たす特典って何だろう…
どうすればクリエイター博のスポンサーになってもらえるだろう…
…ん?クリエイター??
そうだ!我々にはクリエイターがいるじゃないか!!
クリエイターの力をもってすれば、他にはない KCA 独自の協賛特典が打ち出せるんじゃないか!?
そう考えました。
それが、「スポンサー企業の課題をクリエイティブで解決する」特典です。
どういうことか。
スポンサー企業の課題に対して、協賛費でクリエイターが様々な企画案の提供及び技術を活かした「制作」を行います。
そしてその成果物は、クリエイター博のイベント中に展示や発表の場を設けて、スポンサー企業とクリエイターの紹介を行います。
要するに、スポンサー企業とクリエイターのコラボレーションで生まれた作品(商品)を、クリエイター博に出展しましょう、という事です。
さらに、スポンサー企業はイベント終了後も自由にその成果物をご利用(販売)頂ける様にします。
これで、
「KCA×クリエイター×スポンサー」の図式、つまり、
「提供したい×参加したい×自社サービスを PR したい(売りたい)」の全てのニーズが満たせる、
「三方良し」の形が達成できるのではないか。
という結論に達しました。
今回、「クリエイター博 in 奈良」開催という事で、「奈良を盛り上げる」事を考えると県外に目を向けがちですが、まずは地元の方々がイベントに参加し盛り上がって欲しいとの思いがありました。
そういった観点から、このスポンサー特典「コラボ協賛」について、まずは奈良に根ざした企業様・事業者様からの協賛をメインに募集したいと思います。
この「コラボ協賛」については、まだまだ実例等を踏まえた説明が必要かと思いますが、ちょっと長くなってしまいましたので今回はここまで。
またこちらのブログで少しずつお話させて頂ければと思います。
それではまた次回!!
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